手編みセーターの一工夫

さきごろから製作をしてきた手編みのセーターですが、ようやくそれらしい形になってきました。

私が今回挑戦しているのがボーダー模様のついた裾の広いデザインで、
かぶって着用すると少しメキシカン・ハットが似合う感じになるのが理想です。

ボーダー柄はこれまでも少し作ったことはあるのですが、
久しぶりのこともあってなかなか最初のころは編み慣れずに苦労をしました。

ちなみにボーダーにするときにはまずベースの色を編んで進み、
決めた長さにきたら糸を切り替えていくということの繰り返しをしていくことになります。

気の短い人なんかだと、この切り替えが面倒で途中で挫折してしまうのですが、
慣れてくると楽に作れる方法がわかってくるので気楽に作業をしていくことができます。

初心者の人などは、ボーダー柄をつくるために糸の切り替えをするたび糸を切って処理をするということを
繰り返してしまうので、ボーダーの幅が短いと結構いちいち手間がかかってしまいます。

ですが、切らず糸をそのまま置いて順に使っていくようにしていくと、
切らずに切り替えができるのでさくさく塗っていけます。

ただし、この方法では一度切り替えた糸の管理が雑だと絡まってとんでもないことになってしまうので、
作業中には細心の注意が必要になります。

 

さて、そんなボーダー柄よりもさらに面倒度が高いのが「Vネック」です。

Vネックは個人的に男性にサマーセーターとして着てもらいたいと思う素敵なデザインなのですが、
このV字の作りこみは慣れている人にとってもかなり面倒です。

というのは胴の部分まではさくっとまっすぐ塗っていながら、
襟元に近づいてきたらVの字になるように編み目を数えては切り返すという作業をしていかないといけないからです。

V字も広がり具合などによってはかなり違った印象のデザインになるので、
事前にきちんとゲージをとってずれないように注意しながら塗っていかなくてはいけません。

 

あまり編み物が好きでない人に言わせると、
「そんな面倒なことしなくても、買ってくれば何千円くらいで買えるのに」ということなのですが、
私にとってはこのめんどくささもまた編み物をする一つの魅力になっているんです。

これも編み物をやったことがない人にはわかってもらいづらいのですが、
面倒な編み方やデザインのものを最後まで編み切ったときの充実感や達成感は他では味わうことができません。