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冷たいデザートにかかせない3つの食材の違い

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それぞれで向いているスイーツがある

冷たいスイーツとして思い浮かべるものにはゼリーやババロア、その他にもムース、プリンなどがありますが、こうしたデザートを作る際には、使う材料によって仕上がりが全く違ってきます。
使い方がわからずに悩んでしまう材料の中にはゼラチンとアガー、寒天があります。

基本的にはゼリー状のデザートを作る際にはゼラチンを使えば良いのですが、ゼラチンの場合には新鮮な果物などを使用するとゼラチンが固まりにくくなってしまうため他の材料を使った方が良いです。
また、ゼラチンは熱に弱いため、一度取り出して固まった後でも夏場の暑い所の中で出しておくと溶けてドロドロになってしまうなどということもあります。

アガーというのは海藻から抽出している原料となっていて、ゼラチンや寒天などに比べると透明感のあるデザートを作ることができます。
また仕上がりの食感に関してもとてもぷるぷるとした状態になってくれるため、弾力となめらかさを加えたデザートを作りたいと言った時には、アガーを使用するのが一番良いと言えます。
アガーでゼリーを作るのはもちろんですが、この他にも羊羹を作ったりすることもできます。

アガーは一度固めれば熱で溶けてしまうようなことがないので、ゼラチンよりも安心して冷たいデザートを作ることができます。
また作ったデザートを持ち運ぶなどといった場合にもアガーが向いています。

デザート以外の需要も高い寒天

上記した2つの食材以外にも冷たいデザートを作る際に欠かすことができないのが寒天となります。
寒天はあんみつなどにも使うことができるほか、羊羹を作ったりあんにん豆腐を作ったりすることもできます。
寒天は一度熱を加えてしっかりと溶かした上で再び固めてデザートを作るのですが、アガーのように透明感のあるデザートを作るよりもしっかりと固めるデザートを作る際に向いています。

特に羊羹などに関しては、寒天を使用するとしっかり固まってくれるので食感もよくなり、さらには長時間持ち運びをする際にも寒天で作ったデザートは途中で型崩れを起こすようなことがありません。
また寒天はデザートとして使うだけではなく、その他にもさまざまなお料理に使うことができ、一度固めてしまえばその後少々温かいスープなどに入れても崩れることがないので重宝します。

アガーよりもしっかり固まってくれるので、寒天を使ったダイエット方法などもありますが、このほかコンソメのスープやお野菜などを寒天で固めておしゃれなムースにしたり、ジュレを作ってサラダにかけるといった食べ方もできます。
粉になっているタイプや棒状で販売されている寒天などがありますが、どちらの寒天でも使い方は同じとなっていて、比較的棒状の寒天はしっかりとした寒天の味が引き立ち、シンプルな冷たいデザート作りに向いています。