今話題のフリマアプリとは?
テレビCMやWeb広告などでかなり頻繁に見かけるようになってきたのが「フリマアプリ」と呼ばれる個人間売買を手軽に行うことができるアプリです。
ネットを使った個人売買というと古くはYahoo!オークションやmixiでの取引が有名でしたが、悪用する人の増加やネットユーザーがPCからスマホに移行していったという時代の流れもあり、かつてほど頻繁に利用がされなくなってしまいました。
しかしネットでの個人売買そのもののニーズは決して低くなく、現在でも自分の持っている不要な品物を誰かに売ったり、逆に安く売られている中古品を購入したいと考える人は潜在的にかなり存在しています。
そこで登場をしてきたのがスマートフォンだけで簡単に登録や購入をすることができるフリマアプリというわけです。
フリマアプリは現在複数の企業が運営をしていますが、中でも特に有名な「メルカリ」は2014年からという遅いスタートであったにもかかわらず、使用感の良さやデザイン性の高さから一気にユーザー数を伸ばして今やフリマアプリの代表的存在にまでなっています。
ユーザー数が増えればその分取引できる品物の数もどんどん増えるので、とりあえず何か品物を探したいという人におすすめすることができます。
フリマアプリの基本的な機能
フリマアプリとして運営されているものとしては、最大手の「メルカリ」の他「Frill(フリル)」や「LINE MALL」といったものがあります。
それぞれのアプリには独自の特徴や機能がありますがだいたいの機能としてはかなり共通している部分があります。
基本的な機能としては「オークション機能」の「フリマ機能」があります。
これから自分が何か品物を出品したいという時には、このオークションかフリマのどちらかを選びます。
オークションでは品物の金額は入札式であり、逆にフリマの場合には金額が固定で基本的には即決となります。
これから出したい品物が人気商品であるか、一点ものなどであまり有名な品物ではないかというところで判断をすることができるのでうまく使いこなしたいところです。
人気のメルカリではフリマ式で掲載をされており、自分が持っている品物の写真をスマホで撮ってそれに金額を決めて出品をすれば最短3分ですぐに掲載をしてもらえます。
個人間の売買で最も気がかりなのが発送と金銭の受け取りがきちんとされるかということですが、その点もしっかりと運営側がチェックをしているのでどちらかが履行しなかったときには取引が成立することがありません。
詐欺や持ち逃げが起こりにくいという安全性も人気の理由となっています。
それぞれのアプリの特徴をつかんで利用
メルカリを始めとするフリマアプリはDLやインストール、利用料まではだいたい無料です。
ただし実際に売買をするときには手数料がかかるのが普通で、売買が成立したときの商品価格の数%がマージンとして仲介時に入るようなしくみになっています。
「LINE MALL」のように完全無料で仲介だけをしているアプリも中にはあるので、どういったところにメリットやデメリットがあるかということは調べてから利用をした方がよいかもしれません。
手数料がかかるメルカリであってもキャンペーン期間などで一時的に取引手数料無料期間が設けられたりもするので、出品する時期についてもきちんとリサーチしておくと便利です。中には、ブランド品の買取の専門店に査定に出した方が高く売れる場合もあるので注意が必要です。