測る道具
お菓子作りに1番重要な工程「測る」、計量する道具を紹介します。
測り(スケール)
材料の分量をg単位で正確に計量する道具です。容器を置いてボタンを押すと、容器の重さを差し引いて材料別に測れます。
計量スプーン
お菓子作りに重宝する軽量スプーンは基本の大さじ15ml、小さじ5mlにプラス、ベーキングパウダー用の小さじ1/2や1/4の小さいなサイズがついているものがGood。レシピに沿って忠実な軽量ができますよ。
計量カップ
一般的なメジャーカップは1カップ200ml。メモリが見やすく耐熱のガラス製がおすすめです。
ホットチョコレートや溶かしたバターなど、熱いものも軽量できます。
キッチンタイマー
時間計測が必要なお菓子に使います。設定時間を細かく打ちこめる10キータイプがおすすめ。
焼く道具
生地を焼く時に使用する道具。きれいに焼き上げるために必要なアイテムです。
オーブンシート
クッキーを焼く時使うオーブンシート。鉄板に敷きその上に種を並べて使用します。シリコン加工が施してあるので、お菓子がシートにくっつくことなくとりだせます。このオーブンシート、実は繰り返し使えます。お湯で洗えば汚れが落ちるので、粉を振るう時の下敷きにしようするのもおすすめです。
飾る道具
お菓子の飾りつけに使う道具です。お店で売っているようなお菓子のように盛りつけたり成型したりできます。
使いこなせばプロ顔負けのお菓子作りが可能です。
口金
生クリームを絞り出すのに使用する口金。その他にも、生地を丸く絞り立つ時にも使います。
サイズはたくさんありますが、10mmと8mmの口金の2つがあれば大体のお菓子作りに使えます。
シュー皮を絞り出したり、中に生クリームを絞り入れるのにも必要です。口金に袋ををつけて生クリームを絞りだせば、華やかな盛りつけができます。お花の花びらがイメージできる花口金。切り込みの数が多いほど、華やかなな印象になります。その反面、焼き菓子の生地を絞ると崩れやすくもなるので用途に合せてサイズを使い分けましょう。
しぼり袋
飾りつけの生クリームを絞るのに使ったり焼き菓子の生地を絞るのに使ったりする袋です。衛生的な面でも使い捨てタイプがおすすめ。
ハケ
焼く前の生地にシロップを塗ったり卵液を塗ったりする道具です。型にバターを塗る際も使用します。
素材はナイロン製でできているものが生地にやさしく、お手入れも簡単なのでおすすめです。
パレットナイフ
ホールケーキ全体にクリームを塗ったり、ロールケーキでクリームを広げたりする時に使う道具です。
長いタイプは使いにくいので、初心者にはやわらかいタイプがおすすめ。作るケーキのサイズに合わせて選ぶと◎
回転台
回転台にケーキを乗せて、ケーキの周りにクリームを塗るための道具です。ケーキを中心にしてクルクルと回転をかけると生クリームが均一に塗れます。使い慣れると仕上がりにも差が出るアイテムです。
レシピにある材料の量や工程はあくまでも作った方の使用したアイテムの形や材質によって算出された分量です。時間や温度は目安と考えておくと良いでしょう。作るる人が持っている道具を使用し、レシピに仕上がりイメージに近づける感覚。自分の持っているアイテムの特長をつかむのも、お菓子作り成功の秘訣です。