楽天的な性格と言われる私ですが、毎日の生活の中ではどうしてもストレスを感じてしまう瞬間があります。
忙しい時期などでは、まるで自分だけが不当な扱われ方をされているんじゃないかというふうにマイナス思考に陥ってしまうこともあり、いっそ何もかもを投げ出してどこかに行ってしまいたくなるようなこともあるほどです。
ですがいちいちそんなストレスを感じる度に逃げ出すわけにはいかず、一市民的なストレス解消法をして毎日を過ごしていくことになります。
ところでこのストレス解消法ですが、場合によってはやればやるほどストレスをためやすくしてしまう間違った方法もあるということを最近知りました。
そこで、自分にとって正しいと感じるストレス解消法と、そうでない方法についてまとめてみたいと思います。
まずよくないストレス解消法の最初に挙げられるのが「寝溜め」です。
よく「寝溜め食いだめはできないもの」というふうに言われますが、時には時間を忘れておもいっきり眠ってしまいたいというふうに考えることもありますよね。
夜の遅い仕事が続いたりした週末などには、明日は一日全部寝ていようという風に思ったりします。
ですがこの寝溜めですが、長く眠ったからといって睡眠不足が解消するわけではないのだそうです。
しかも普通起きている時間にまで眠り続けてしまうことで生活のリズムが崩れてしまい、翌日以降の生活のリズムが崩れて昼間にだるさを覚えてかえって疲れやすくなってしまうこともあるのだそう。
確かに、疲れをとろうと一日布団の中でゴロゴロした週末明けは、なぜかそんなにすっきりすることもなく、罪悪感のある一日になってしまうということもよくあります。
次によくない例が、ストレス解消法をやりすぎてしまうことなのだといいます。
最近若者を中心に問題になっている「新型うつ」の症状などがこれで、自分のストレスを解消しようと焦るあまり、海外旅行ややったことのなかったようなレジャーなどをやりすぎてしまうということになります。
もともとストレスの原因がよくわからないまま、ストレス解消法だと言われることをやりまくっているだけなので、解消するどころかやってもやっても気分が晴れないという、かえって悩み深い状態に陥ってしまうのです。
ストレスは全くないより適度にあった方が日常的なパフォーマンスは上がるというような研究の結果もありますし、なんにせよストレスとは上手に付き合っていけるようにしたいところです。